はい、では前回の予告通りノートパソコンのオススメポイントをメーカ毎の特色で見て行きましょう。
なんで最初に東芝にしたのか?それにはちゃんとした理由があります。
東芝と言えばダイナブックですね。
実はこのダイナブック、英語表記でdynabookという名前はパーソナルコンピュータの父、アランケイが提唱した理想的なコンピュータ像の名前なのです。
その概要をwikiから引用して以下に記します。
ケイの構想したdynabookとは、GUIを搭載したA4サイズ程度の片手で持てるような小型のコンピュータで、子供に与えても問題ない低価格なものである。同時に、文字のほか映像、音声も扱うことができ、それを用いる人間の思考能力を高める存在であるとした。
余談ですが、ケイが発表したdynabookを見たジョブズがリサと呼ばれるコンピュータを開発しそのノウハウを以てマッキントッシュ、マックを開発するきっかけになったとも言われています。
そしてそのマックをお手本にゲイツはWindowsを開発したとも言われていますので、
そういった意味ではdynabookこそがパソコンのご先祖さまであるとも言えるでしょう。
さて、そのdynabookの名を冠した東芝ダイナブックはこのケイのdynabookを目指すものとして名付けられたものであり直接の関係はありません。
しかしその思想としてはdynabook同様、高性能でなんでも出来る物を目指しているわけです。
但しノートパソコンは性能が高ければ良いという物ではありません、性能が高いという事は価格も高くなるということですので。
しかしそれでも東芝は高性能重視であると言って良いでしょう。
とにかく高性能!というあなたはまず東芝を選択してもいいかもしれません。
性能という面では間違いないですから、値段は置いておくとすれば。
ひたすら安いのが!!!
という方は最初から避けた方がいいかもしれませんね。
今現在(2013年8月)ラインナップされているダイナブックのモデルは、
液晶一体型AVPCのD700系、D800系、こちらは液晶21インチでREGZAになっているというもので、持ち運んで使うと言うタイプではないですね、ゲームも楽々出来るスペックです。
高品質スタンダードノートPCのT500系、T600系、600系はタッチパネル対応です。
そしてスリムコンパクトノートのR700系、ウルトラブックのV600系、V700系、V800系、R800系。
モバイルPCとしてならこのラインですね。
と以上、かなりバラエティにとんだラインナップです。
選ぶならまずどのカテゴリにするか、そしてそのカテゴリのなから希望に見合ったものをスペックを見て選ぶといいでしょう。